エディンバラにて開催される Web に関する国際会議 WWW2006 への参加について

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W3C 会員組織やスタッフらによる Web 情報基盤やインタラクティヴな Web 標準に関する広範な講演を展開

 

http://www.w3.org/ — 2006年5月23日 — World Wide Web Consortium (W3C) は、英国スコットランド、エディンバラのエディンバラ国際会議センターにて今週開催される Web に関する国際会議 WWW2006 におきまして、W3C における最新の活動成果の報告と今後の展開についての講演を行います。

IW3C2 主催国際会議にて定例開催される W3C トラックにご参加いただくことで、W3C の技術スタッフやワーキンググループ議長らと直接意見交換できるだけでなく、最新の Web 技術開発についての見識を深める最高の機会となります。

開催プログラムの趣旨を考慮し、本 W3C トラックでは、メディアや健康科学、あるいは国際商取引の分野における Web 標準の活用を軸に、インターネットや Web 技術開発における今後の動向も含め、様々な講演セッションが行われます。

本トラック参加者は、アクセシビリティ、セキュリティと Web ブラウザ、Semantic Web アプリケーション、SVG グラフィックス、XML 複合文書形式と文書体裁、あるいは W3Cモバイル Web イニシアティヴにおける進捗状況等を含め、W3C に関わる専門家らによる幾つもの有用な講演セッションを聴講できます。本トラックでは他にも、Web Services 基盤や XML ツールに関する最新情報を取り上げます。

5月24-26日の3日間にわたる本トラックでは、25 を超える講演や討論が行われます。W3C スタッフや W3C 会員組織関係者らとの意見交換を含め、W3C では参加者の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

World Wide Web Consortium [W3C] について

World Wide Web Consortium (W3C) は、会員組織、専任スタッフ、そして一般の皆様が一丸となって Web 標準の策定に取組む国際的なコンソーシアムです。W3C は、Web の長期的な発展を保証すべく設計された Web 標準や指針の策定を通じ、その使命の遂行に努めます。現在までに 400 を超える組織がコンソーシアムの会員となっています。W3C は、日本の慶應義塾大学、フランスに本部を置く欧州情報処理数学研究コンソーシアム (ERCIM)、及びアメリカ合衆国マサチューセッツ工科大学計算機科学人工知能研究所 (MIT CSAIL) の各ホスト機関により共同運営されています。加えて各国地域における普及推進拠点となる W3C オフィスを世界各地に設置しています。詳しくは W3C の Web サイト http://www.w3.org/ をご参照下さい。

 

お問合せ先 (日本、アジア)
平川 泰之, <chibao@w3.org>, +81-466-49-1170
お問合せ先 (ヨーロッパ、アフリカ、中東)
Marie-Claire Forgue, <mcf@w3.org>, +33 4 92 38 75 94 または +33 6 76 86 33 41
お問合せ先 (アメリカ、オーストラリア、その他)
Janet Daly, <janet@w3.org>, +1.617.253.5884 または +1.617.253.2613

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