独占禁止法および競争法ガイダンス - 2017年版
W3Cは相互運用性のための技術仕様とベストプラクティスの開発に専念しています。W3Cは、W3C参加者の競争上の決定においていかなる役割も果たさず、いかなる形でも競争を制限しません。W3Cの方針は、その活動が最高の倫理基準に基づき、適用されるすべての独占禁止法および競争法を遵守して行われることです。W3Cプロセスは、コンセンサスに基づく決定につながるオープンで公正な審議を支援し、そのプロセスによって作成されたウェブ標準がロイヤリティフリーで実装できることを保証するように設計されています。
参加者は競合する技術、製品、サービスを開発します。参加者は、その行為が独占禁止法や競争法に違反しないようにしなければなりません。例えば、参加者は、製品の価格設定、製品流通の方法またはチャネル、市場の分割、顧客の割り当て、あるいは競合他社間で議論すべきではないその他の話題について議論してはいけません。W3Cでの行動に関して適切な法律顧問を得て、適用される独占禁止法や競争法を遵守することは、各参加者の責任です。