W3C

W3CがedXと提携:HTML5のトレーニングコースを開講

W3CxのMOOCsオンライン講座を世界中のデベロッパに提供します



http://www.w3.org - 2015年4月1日(東京)- ウェブ技術の標準化を策定しているW3C (ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)は、世界有数のオンライン教育プラットフォームであるedXと提携し、2015年6月1日からHTML5のオンラインコースを開講します。本日、その登録を開始しました。

W3Cx」と名付けられた本コースは、W3Cのウェブ技術を結集しMOOCs (オープンオンライン教育講座)での各コースを開発します。

W3C CEOのジェフェリー・ジャフェ博士はこのように述べます。「W3Cは、ウェブデベロッパ達のためにedXとのパートナーシップを結びました。W3Cxのコースは、ウェブデベロッパのスキルを高め、ウェブコミュニティの次なるリーダーやイノベーターを培う場となるでしょう。」

edX CEOのアナント・アガウォル氏は、「国際的なコミュニティであるedXは、ウェブの可能性をどこまでも求め続け、専門技術を保有し、edXと共通する信念を持つW3Cとの提携を心から光栄に思っています。世界中のedX学習者はここから新たなゴールの目標を持ち、技術の知識や能力を伸ばして行くことでしょう。」とコメントを寄せました。

W3Cxコース第一弾「HTML5 Part-1」

W3Cxコースは、「HTML5 Part1」をまず開講します。本コースは中程度のレベルにおける基礎的なウェブデザインが中心です。W3Cとウェブコミュニティが開発したウェブの標準言語であるHTML5は、複数のプラットフォーム上で運用されており今や不可欠な技術となっています。

W3Cx「HTML5 Part1」コースは、コート・ダジュール大学、URF(研究ユニット)のミシェル・ビュッファ教授が出演・開講します。本コースではリッチなウェブサイトとアプリケーションを作成するためのHTML5の新しい機能紹介と演習を行います。

ビュッファ教授のコース紹介ビデオ

その創立から14年以上、W3Cは世界の何百万人のウェブデベロッパにオープンソースのツールを開発・提供し続けています。W3Cトレーニング・ディレクターのマリ-クレール・フォーギュ博士は、「今回のedXとW3Cのパートナーシップは、世界中のウェブデベロッパがW3Cと直結する、新しい門戸となる象徴です。ウェブ技術の本元であるW3Cが提供するW3Cxは、世界中何百万のデベロッパに確実なトレーニングをお届けします。」と述べます。

W3CはW3Cx以前からe-ラーニングのW3DevCampusを開講しています。これは世界各社が共同で運営しているWebPlatform.orgという組織により提供され、オープンソースであるW3CのValidator Service (検証サービス)を標準装備しています。W3DevCampusは、W3Cx開始以降も引き続き運用されます。

W3C (ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)について

W3C(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)は、ウェブ標準化の開発を目的とし、会員組織、フルタイムスタッフ、および公的団体が連携する国際的なコンソーシアムです。W3Cは、ウェブの長期的な成長の確保を目的としたウェブ標準およびガイドラインの作成を通じ、使命に尽力しています。Open Web Platformは、現在、我々が最も注力している分野です。390を超える組織が、本コンソーシアムの会員として参加しています。W3Cは、米国MIT Computer Science and Artificial Intelligence Laboratory(MIT CSAIL:マサチューセッツ工科大学計算機科学人工知能研究所)、フランスEuropean Research Consortium for Informatics and Mathematics(ERCIM: 欧州情報処理数学研究コンソーシアム)、北京航空航天大学 (Beihang University)および日本の慶應義塾大学により共同運営されており、各国のW3Cオフィス各国にW3Cオフィスを設置しています。詳細については、http://www.w3.org/をご覧ください 。

メディアコンタクト先:

W3C, Karen Myers karen@w3.org
edX, Rachel Lapal rlapal@edx.org