World Wide Web Consortium (W3C) は9日、Synchronized Multimedia Integration Language (SMIL; 「スマイル」と発音します) を W3C 勧告案として公開しました。同勧告案に対して、今後 W3C 会員による検討と投票が行なわれます。
SMIL は、XML 1.0 を適用した記述言語であり、動画、音声、テキストなど、異なるメディアのオブジェクトを同期させるものです。SMIL を使用することで、Web 上でスライド、音声、ビデオ映像、文書を同期させた、マルチメディアプレゼンテーションを実現することができます。
SMIL は、W3C Synchronized Multimedia (SYMM) Activity の一環として開発されています。
W3C SYMM ワーキンググループは、 Digital Equipment Corporation, Bell Laboratories, Lucent Technologies Inc., Microsoft Co., Ltd., Philips Electronics N.V., RealNetworks, The Productivity Works. Inc. といった産業界で中心的な役割をはたしている企業・団体や、 CWI (The National Research Institute for Mathmatics and Computer Science in the Netherlands), NIST (National Institute of Standards and Technology, USA) といった研究機関や政府機関で構成されています。
W3C は、 さらなる機能を提供し、また実装の一貫性を保証するため、 SMIL を発展させる作業を続けています。 SYMM Activity についてのより詳しい情報は <URL:http://www.w3.org/AudioVideo/> をご覧下さい。また、SMIL の仕様については、<URL:http://www.w3.org/TR/PR-smil> をご覧下さい。