W3C とオープンソース:
オープンソースとオープンな標準
Olivier Thereaux, Felix Sasaki, W3C
http://www.w3.org/2006/Talks/0318-osc-tokyo/
概要
概要
オープンソースの力
オープンな標準の力
W3Cがオープンな標準を作成する方法
概要
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
オープンソースが標準活動に提供することについて
日本のオープンソースコミュニティーが標準化活動に提供できる例
オープンソースの力
オープンソースの力
その力を知らない方が
今日は
いらっしゃらないようですね:)
オープンな標準の力
オープンな標準の力
インターオペラビリティー
オープンな標準の力
総意「consensus」に基づく標準化活動の概念をもたらす
W3Cがオープンな標準を作成する方法
W3Cがオープンな標準を作成する方法
W3Cのワーキングループが作る草案「working drafts」
W3Cがオープンな標準を作成する方法
草案が進む過程:
最初草案「First Working Draft」、
最終草案「Last Call Working Draft」、 …
勧告「Recommendation」
W3Cがオープンな標準を作成する方法
草案が進める前提条件:W3Cのスタッフ、W3Cの会員、世界中の人の総意
consensus
W3Cがオープンな標準を作成する方法
草案にコメントするのは誰にでもできるこどである!
W3Cの過程は草案が進むのには、すべてのコメントに答える必要がある!
W3Cがオープンな標準を作成する方法
標準化活動に関わる、オープンではない組織も沢山あります…
W3Cがオープンな標準を作成する方法
オープンソースコミュニティー:
草案を実装することが標準化活動に参加できるチャンス!
オープンソースプロジェクトを経営する「W3C」
オープンソースプロジェクトを経営する「W3C」
標準化活動を行うW3CのスタッフとW3Cの会員「member」
オープンソースプロジェクトを経営する「W3C」
W3Cは公に対する説明責任と会員へのメリットを両立する
オープンソースプロジェクトを経営する「W3C」
標準化活動の過程を正式的に定義する「process document」
「process document」は公平な標準化活動、又は役に立つ標準化活動の方法を定義する文章である
オープンソースプロジェクトを経営する「W3C」
W3Cの標準活動の過程においては、
世界中のすべてのコメントに答えてない草案が勧告にすることは
不可能!
オープンソースプロジェクトを経営する「W3C」
会員ではない専門家「invited experts」によるメリットクラジー「Meritocracy」
オープンソースプロジェクトを経営する「W3C」
W3Cのスタッフがウェブの発展のために戦っている
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
オープンソースソフトがW3Cの基盤になる。
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
我々はオープンソースソフトを利用することもあり、オープンソースソフトを作ることもある
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
DEMO: ウェブで文書を公開する過程
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
ワーキングループの電話会議などには特定のソフトが必要
そのスフとも世界中に公開される
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
DEMO: IRCのツール
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
動作試験のためにもW3Cが作るオープンソースのソフトが多い
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
DEMO: HTMLの妥当性を検討するツール「HTML Validator」
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
リファレンス実装「Reference implementation」はあまり作らない
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
標準を実装する組織が自分の必要なものが選択できる
オープンソースのエコシステムにおけるW3C
オープンソースコミュニティーにも特別な 目的がある
オープンソースが標準活動に提供することについて
オープンソースが標準活動に提供することについて
標準を実装し、標準の質に提供する
オープンソースが標準活動に提供することについて
オープンソースコミュニティーが標準に従うべきというプレッシャーをかける力
W3Cがオープンソースを使用する理由
W3Cがオープンソースを使用する理由
オープンソースは一番素晴らしいソフト!
W3Cがオープンソースを使用する理由
我々はその問題点見つけ、解決する
W3Cがオープンソースを使用する理由
問題点を発見することが解決のきっかけになる
W3Cがオープンソースを使用する理由
22:43:41:問題発見
23:52:52:パッチの作成
22:43:41:改善したバージョンを公開
W3Cがオープンソースを使用する理由
オープンソースを拡張することもできる
例:ACL互換のIRC
W3Cのプロプライエタリシステム
W3Cのプロプライエタリシステム
…ない
W3Cのプロプライエタリシステム
W3Cはプロプライエタリシステムを作ることがない
W3Cのプロプライエタリシステム
公開されてないプロジェクトが配布のミッスになってしまう!
日本のオープンソースコミュニティーが標準化活動に提供できる例
日本のオープンソースコミュニティーが標準化活動に提供できる例
日本で使われるルビの実装
日本のオープンソースコミュニティーが標準化活動に提供できる例
ソフト開発が国際的な貢献の手段になる
日本のオープンソースコミュニティーが標準化活動に提供できる例
翻訳が必要
ツール
Amaya
http://www.w3.org/Amaya/
JIGEDIT、HTTP PUT と WebDAV
http://www.w3.org/2002/08/qh-d11-p3.htm
CVSを利用するW3Cミラー「W3C mirroring system」
http://www.w3.org/2006/03/mirroring-system-w3c
RRSAgent
http://www.w3.org/2002/03/RRSAgent
Scribe.pl
http://dev.w3.org/cvsweb/~checkout~/2002/scribe/scribedoc.htm#Quick_Start_Guide and http://dev.w3.org/cvsweb/~checkout~/2002/scribe/
W3C QA ツール
http://www.w3.org/QA/Tools/
Markup 妥当性のツール
http://validator.w3.org/
CSS 妥当性のツール
http://jigsaw.w3.org/css-validator/
妥当性のツールのAPI (作成中)
http://qa-dev.w3.org/wmvs/HEAD/docs/api.html
AJAXを妥当性の検討に使う試み
http://www.w3.org/2006/02/aval/
Log Validator
http://www.w3.org/QA/Tools/LogValidator/